今月の星空情報

■2018年10月の星空

 

 

 

にぎやかだった夏の星たちも半ば西に沈み、夏の大三角が西に残っています。替わって秋の星座たちが東から高く上がってきます。目立つ星が少ない秋の星空ですが、天を翔る馬・ペガススの胴体がつくる四辺形が目立ちます。この四辺形の西の辺を南におろすと秋の唯一の1等星・フォーマルハウトがあります。逆に北にたどると北極星に行きます。北の空では、北西にあった北斗七星が沈み、北東にWの形のカシオペア座がペルセウス座と共に上がってきます。秋の星座たちは、エチオピアの王女・アンドロメダ姫を化け物くじらから救った、勇者・ペルセウスの物語を知ると親しみが湧きます。今年の夏空を飾った惑星たちも、土星が西空に残り、火星が大接近の半分の大きさながら南に見えます。天王星がおひつじ座で観察の好機を迎えますが、双眼鏡か望遠鏡が必要になります。

秋の星座たちは、星座早見盤や星図、星座のアプリを使うと探しやすいです。

★ 
下弦(2日)、新月(9日)、上弦(17日)、後の月・十三夜(21日)、満月(25日)
後の月は栗名月とも言われ、中秋の名月と並んでお月見がされてきました。十三夜の月を愛でるのは、日本独特の感性です。
★ 惑星
【金星】26日に内合(地球と太陽の間に入る)を迎えます。太陽に近く、見ることが出来ませんが、明けの明星に移って行きます。
【木星】西の空低く、すぐ沈んでしまいます。
【土星】南西の空に低くなり、観察の好機はそろそろ終わりです。
【火星】7月の大接近の頃より小さくなりましたが、南の空で少し欠けたレモン型の姿を観察できます。
【天王星】おひつじ座で、5.7等の明るさで観察の好機です。双眼鏡で確認でき、望遠鏡ではブルーの姿を見ることが出来ます。
【海王星】みずがめ座にあり、望遠鏡で小さな青い姿がわかる程度です。

 

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