2019年7月の星空情報

★ 2019年7月の星空
南の空に明るく輝く星が目立っています。太陽系最大の惑星、木星です。望遠鏡を向けると、木星表面の縞模様や、木星のまわりをまわるガリレオ衛星の様子を見ることができます。また、木星よりも東側には、土星も輝いて見えます。土星はリングのある惑星で、小型望遠鏡でもその様子をみることができますよ。
木星は、へびつかい座の足もと付近で輝き、それより空の低い場所には「S」の形に星が並んださそり座が見つかります。さそり座には、赤く輝く一等星アンタレスがあります。また、さそり座の東隣、土星が明るく輝くあたりがいて座です。
東の空には、こと座のベガ、わし座のアルタイル、はくちょう座のデネブを結んでできる夏の大三角も顔を出しています。こと座のベガは七夕のおりひめ星、わし座のアルタイルは彦星です。南の空、さそり座いて座のあたりから、夏の大三角の中心を通って北の空へと、天の川が続いています。空の暗い場所では、ぼんやりと雲のように光る天の川を肉眼でも見ることができます。
2019年7月の星空
★ 7月の天文現象とこよみ
3日新月:月明りのない夜です。
7日小暑(しょうしょ):二十四節気の一つで「暑さがだんだん強くなっていくころ」とされます。
9日上弦の月:日没の頃、南の空で半月が輝きます。
10日土星が衝:土星がいよいよ観望シーズンになります。
17日満月:月の明るい夜です。
月食(月没帯食):明け方、月がわずかに月食したまま、西の空へ沈みます。
部分食がはじまってすぐに月が沈むため、観察しにくいでしょう。
23日大暑(たいしょ):二十四節気の一つで、「一年のうちでもっとも暑いころ」です。
25日下弦の月:夜明けの頃、南の空で半月が輝きます。
★ 惑星
・ 水星は日没後の西の空にありますが、太陽に近く、観察が難しいでしょう。
・ 金星は「明けの明星」として、日の出前の北東の低空にありますが、見つけにくいでしょう。
・ 火星はかに座からしし座へ移動し、日没後の西の低空にあります。観察は難しいでしょう。
・ 木星は日没後の南の空で、-2.6~-2.4等級の明るさで目立っています。
・ 土星はいて座付近にあり、宵のころ南東の空で輝き、明るさは0.1~0.2等級です。

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