2月の星空情報

【定例観望会中止のお知らせ】
新型コロナウィルス 拡大防止対策のため毎週金・土・日に行っています観望会を中止いたします。皆様のご理解・ご協力を何卒よろしくお願い申し上げます。
【期間】2月28日(金)~3月15日(日)
参加を検討されていた皆様には大変ご迷惑をおかけいたします。
なお、貸館事業については通常通り行っております。
(更新日時 2020.02.27)

★2020年2月の星空
日没後の西の空で宵の明星、金星が明るく目立っています。望遠鏡を使えば昼間でも金星を見ることができます。
金星は現在、半月よりも少し膨らんだような形に見えています。
20時ごろ、南の空を見ると、ギラギラと明るく輝く星が目立っています。おおいぬ座のシリウスです。シリウスは、全天21個の1等星の中で最も明るく輝いてみえます。シリウスの右斜め上には、有名なオリオン座が輝いています。仲良く並んだ3つの星と、それを囲むように4つの星が長方形をつくっており、覚えやすく見つけやすい星座です。シリウスと、オリオン座の赤く輝く1等星ベテルギウス、そしてこいぬ座のプロキオンを結ぶと、冬の大三角ができます。
また、シリウス、オリオン座の青白い1等星リゲル、おうし座のアルデバラン、頭の上あたりにあるぎょしゃ座のカペラ、ふたご座のポルックス、こいぬ座のプロキオンを結ぶと、1等星6つでできる大きな六角形「冬のダイヤモンド」ができます。1等星が多い冬ならではの星の並びですね。このほか、双眼鏡や望遠鏡で見やすい星雲や星団もいろいろありますので、暖かい服装で美しい星空を楽しんでくださいね。

★ ぜひ探してほしい星たち
【カノープス】りゅうこつ座の1等星です。南の低空にあり、すぐに沈むため、めったに見られない星のため、見ることができたら長生きできるともいわれる星です。
【ふたご座】同じくらいの明るさの星が2つ仲良く並んでいます。1等星のポルックスと2等星のカストルで、ふたごの頭で輝く星です。
【オリオン座】仲良く並んだ三ツ星と、それを囲むように4つの星が長方形に並んでいます。1等星のベテルギウスとリゲルがあり、とても目立ちます。
【オリオン大星雲M42】オリオン座の三ツ星の下、ぼんやりと雲のような部分がオリオン大星雲M42です。双眼鏡や望遠鏡では、鳥が翼を広げて飛ぶような形に見えます。
【シリウス】おおいぬ座の1等星です。-1.5等級という明るさで、1等星の中で最も明るく輝いて見えます。

冬の大三角とオリオン座

★ 2月の天文現象とこよみ
1日 月面Xが見られる:20時30分の前後1時間ほど、月の表面に不思議な「X」の文字が浮かび上がります。
2日 上弦の月:日没時に半月が南の空で輝きます。
4日 立春(りっしゅん):二十四節気の1つで、暦の上では春の始まりとされます。
8日 プレセペ星団と月が接近:かに座のプレセペ星団に月が接近します。月が明るいため星団の星が見えにくいでしょう。
9日 満月:月の明るい夜です。
10日 水星が東方最大離角:日没後の南西の空で、水星が比較的見つけやすくなります。
16日 下弦の月:夜明けの頃、南の空で半月が輝きます。
19日 雨水(うすい):二十四節気の1つで、「空から降るものが雪から雨にかわるころ」とされます。
24日 新月:月明かりのない夜です。
27~28日 月・金星・天王星が接近:日没後の西の空で金星、天王星、月が近づいて見えます。

 ★ 惑星 
・ 水星は、10日を中心に日没後の西の空で比較的見つけやすくなります。明るさは-1.0等級~4.2等級。
・ 金星は宵の明星として、日没後の南西の空で明るく輝いています。明るさは-4.1~-4.2等級。
・ 火星はへびつかい座~いて座を移動し、夜明け前の南東の空で、明るさは1.4~1.1等級です。
・ 木星は、日の出直前の東の空にあり、明るさは-1.7~-1.8等級です。
・ 土星は日の出直前の東の空、木星を追うように昇ります。明るさは0.6~0.7等級です。
・ 天王星は日没後の南西の空、おひつじ座にあり、明るさは5.8等級です。
・ 海王星は太陽の方向にあり、観察は難しいでしょう。

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