2020年3月の星空

【定例観望会中止のお知らせ】
新型コロナウィルス 拡大防止対策のため毎週金・土・日に行っています観望会を中止いたします。皆様のご理解・ご協力を何卒よろしくお願い申し上げます。
【期間】2月28日(金)~3月29日(日)
参加を検討されていた皆様には大変ご迷惑をおかけいたします。
(更新日時 2020.03.21)

★2020年3月の星空
日没後の西の空、金星が一番星として明るく輝いています。望遠鏡を使えば、月のように満ち欠けをして見える金星は、現在、半月の形に見えています。
にぎやかな冬の星たちは西の空に傾き、東の空から春の星たちが昇ってきました。裏返しの「?」の星の並びが南東の空で見つかるでしょうか。これが星占いでもおなじみのしし座の頭の部分です。しし座の胸には、1等星のレグルスが輝いています。レグルスは、太陽の通り道にある1等星でロイヤルスターとも呼ばれます。
北の空には、北斗七星が昇ってきました。7つの星がひしゃくの形に並んだところです。秋から冬の間、北斗七星は地平下に隠れていましたが、春になるとまた見られるようになりました。北斗七星は、おおぐま座のおしりからしっぽにかけての星の並びで、北極星を見つける目印にもなります。おおぐま座は、全天88個の星座の中で3番目に大きな星座です。ちなみに、2番目に大きな星座はおとめ座で、4月ごろに見られるようになります。そして、1番大きなうみへび座も、頭の部分はもう顔をだしています。
明るい星が多かった冬に比べると、春の星空は少し落ち着いた感じになりますが、大きな星座トップ3がそろう春の夜空を楽しんでくださいね。
★ ぜひ探してほしい星たち
【ふたご座】同じくらいの明るさの星が2つ仲良く並んでいます。1等星のポルックスと2等星のカストルで、ふたごの頭で輝く星です。カストルは、肉眼では1つ、望遠鏡では2つにわかれてみえる星です。
【オリオン座】仲良く並んだ三ツ星と、それを囲むように4つの星が長方形に並んでいます。1等星のベテルギウスとリゲルがあり、とても目立ちます。
【しし座】裏返しの「?」が頭で、ライオンの姿がよくわかる星座です。
【M44プレセペ星団】かに座の真ん中あたりにある星の集まり(散開星団)です。双眼鏡で見ることができます。
【北斗七星】7つの星がひしゃくの形にならんでいます。
プレセペ星団

★ 3月の天文現象とこよみ
3日 上弦の月:日没時に半月が南の空で輝きます。
5日 啓蟄(けいちつ):二十四節気の1つで、「冬ごもりしていた土の中の虫たちが出てくる頃」とされています。
10日 満月:月の明るい夜です。
16日 下弦の月:夜明けの頃、南の空で半月が輝きます。
18~19日 月・火星・木星・土星の集合(明け方):夜明け前の東の空で、月・火星・木星・土星が並びます。
20日 春分(しゅんぶん):二十四節気の1つで、太陽が真東から昇り、真西に沈む日です。
24日 新月:月明かりのない夜です。
25日 金星が東方最大離角:夕方西の空の金星が、見かけ上、太陽から最も離れて見られます。
31日 月面Xが見られる:23時20分を中心に、半月に不思議な「X」の文字が浮かび上がります。
 ★ 惑星 
・ 水星は24日に西方最大離角となりますが、明け方の東の空で高度が低く、観察は難しいでしょう。
・ 金星は宵の明星として日没後の南西の空で明るく輝いています。明るさは-4.2~-4.4等級。
・ 火星はいて座を移動し、やぎ座へ入ります。夜明け前の南東の空で、明るさは1.1~0.8等級です。
・ 木星は、日の出前の南東の空にあり、明るさは-2.0~-2.1等級です。
・ 土星は日の出前の南東の空、木星を追うように昇ります。明るさは0.7等級です。

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